鉄の手すり
こんにちは
今日は製作中の鉄の手すりをご紹介します。
使われるのは住宅の中です。
全長で焼く2600、高さが1000です。
鋼材は9*50と6*50のフラットバー(黒皮)です。
力強いですね。
黒皮の場合溶接箇所は皮を剥がさなければいけないので、画像の様な
状態になります。この手すりは最後に塗装を施すので問題ありません。
では黒皮仕上げ (つまり無着色) の場合はどう対処するか?
ひとつは電気溶接で 「バチバチッ!」 とラフに接合するか、もしくは最小限だけ
皮を剥がしてアルゴン溶接で綺麗に仕上げるか。 依頼主様のお好み次第ですね。
因みに画像はアルゴン溶接です。
実はこの手すり、下部のスペースにガラス板が入る仕様になってます。
↑の画像のセンターに溶接してある9*9のパイプの上にガラスを乗せて、
↓の枠で(画像では縦に写ってますが) 両サイドから挟みこむ仕様です。
出来上がりが楽しみですね!
それでは。
■神戸の小さな鉄工所 ㈱ヤマナカ産業
■鉄の素材感を生かす物づくり。 aizara-アイザラ-
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