黒皮鉄とオークのダイニングテーブル
こんにちは
今年もあともう77時間を切りました。
このブログを始めた最初の記事は去年の11月18日。
早いものでもうとっくに一年をすぎてたんですね・・
こうして黒皮鉄に特化したブログを続けていけてるのも
無理難題に応えてくれる協力業者様、そして何よりも黒皮鉄と
いうこの独特な素材感に共感してご注文頂ける皆様のお陰です。
本当にありがとうございます。
という事で、
おそらく2010年最後の記事となるプロダクトはNalgreenさんからご依頼のこちら。
個人的なポイントは脚の角度。
「ここの感じがイイんですよ」 って言ってもなかなか理解されにくい裏地的な質感。
無垢の木材に素地の黒皮鉄のダイニングテーブル。
この原点回帰な組み合わせはやっぱり素材の持つ質感の塊です。
「ずっと使える」 ではなく
「ずっと使いたい」 そう思わせてくれる組み合わせ。
今回ジョイントさせて頂いた家具工房のNalgreenさんは
以前某家具ブランドの家具職人さんをされていてこの度独立された方なんですが、
コダワリ持って物作りに取り組んでおられます。年も近いので葛藤も共感できます。
お互いの得意分野を生かしてこれから色々なジョイントプロダクトが出来ればと
思ってます。 このダイニングテーブルも反響が良かったら気軽にオーダーして
頂ける様に何か考えようかなとも思っています。
いや~いち鉄工所が家具をご提案できるだなんて。
このブログをはじめた2009年の11月の僕が知ったら大喜びでしょう。
これもこの1年、
数え切れない方達との出会う事による影響や刺激、そして機会のお陰です。
黒皮鉄を通してご縁のあった全ての皆様、そしてこのブログを見て頂いてる
皆様にとって来年もまた実りある一年になります様に心からお祈り致します。
来年もまたちょくちょく覗いて頂ければ幸いです。
それでは皆様良いお年を!
■ 神戸の小さな鉄工所 ㈱ヤマナカ産業